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「気骨のある」ということ

「気骨」(きこつ)
語彙・・・自分の信念を守って、どんな障害にも屈服しない強い意気。「―のある若者」

腹の座った気骨のある人が好きだ。
過去にいろんな人々と出会ったが、本当に力のある大きい人はいつも穏やかである。

その優しさの中には譲れない厳しさも存在している。そんな人も少なくなった。


気持ちに骨と書いて「気骨」。うまい表現だ。

背筋のような太い骨がその思想を貫いているという感じが伝わってくる。

周りに怯え、顔色をうかがって生きることなんかクソ食らえ。
いつも心にゆるぎない信念を持ち続けていたいものだ。

頑固や頑なさ(かたくなさ)とは違った、あくまで筋の通った信念。

そのような強い心を身につけるためには経験を積むしかない。

子供たちに望むこと。

何かして失敗することを恐れるより、何もせずに死んでいくことを恐れてほしい。

人と同じである安心感より、人と違うことの喜びを感じてほしい。

凛と背中を伸ばして、吹きつける風に顔を上げ、遥か彼方にある光に向かって歩き続けてほしいのだ。

  by kubogon | 2007-02-06 12:18 | 教育

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